第501号(1997年4月15日号)| ▼ | ▼▼ | INDEX | HOME | JTA 香港=沖縄運航へ
週二便ある日航の沖縄経由福岡=香港線はほとんどが福岡からの乗客で満席となり、沖縄からの搭乗は事実上困難な状態となっている。このため、香港へは中華航空を利用して那覇=台北=香港と飛ぶのが沖縄では常識になっている。 日航はこの状態を改善するため、沖縄=香港の路線権を活かし、機体をJTAからウェットリースして香港線を運航する方針だ。 これに対し、JTAは国際線仕様のB七三七型機を来年早々導入し、香港線に当てる方針を固め、すでに機材の調達に入っている。 JTAの事業計画ではこのほか、七月以降、久米島=那覇のジェット化するほか、東京=久米島の直行便の運航、通年半額運賃を目指す東京=那覇の深夜便開設、東京=石垣線の二便化などがある。 さらに、JAAウェットリースを昨年実績を大幅に上回って運航し、台湾線については月三〜五往復し、国際線の実績を積み上げる。台湾線は那覇以外に出雲=台北、宮崎=台北、広島=台北、高知=台北などを六月までに八往復実施する計画だ。九月以降もチャーター便を実施する。 このため機材を大幅に拡充し、七三七―四〇〇型機を三機導入、このうち一機は国際線仕様とする。DHC―6二機、YS二機は退役する。 これらの結果、新年度の旅客収入は二百九十億円を計画し、退役機材の売却なども含め三億円の黒字を計画している。 ■東京=久米島線を申請 JTAは四月十四日、東京=久米島線の路線免許を申請した。七月十八日から九月三十日まで毎日一往復する。羽田空港発着枠の配分を受けて開設するもので、十月から三月は東京=石垣線の増便に当てる。 運航ダイヤは東京発六時三〇分、久米島着九時二〇分。久米島発一二時五〇分、東京着一五時二〇分。 百三十席のB七三七―二〇〇型機を使う予定。 久米島線は全便のジェット化によって八月のピークシーズンは最大三一%の供給増となり、観光客増加に大幅に貢献する見込みだ。 ただし、久米島は季節変動が激しく、十月以降は東京の発着枠を石垣線の増便に当てる。久米島の体制が整うまで二、三年は季節運航とするが、出来るだけ早く通年運航を実現したいという。そのため、まず、久米島の伝統文化のキャンペーンなどソフト面で地域に協力し、計画されているゴルフ場やリゾートホテルの建設などの早期実現を働きかけて行く。
| ▲ | ▼ | INDEX | HOME | OCNサービス開始 NTTNTTのOCN(オープンコンピュータネットワーク)サービスが県内でも四月十四日から始まり、NTT沖縄支店で開始式が開かれた。 開始式ではNTT沖縄支店の嘉陽支店長が「距離・使用時間で変動しない低価格の通信サービスが初めて実現する。二十一世紀初頭にはNTTは世界で最も低価格なサービスを提供する予定で、その一歩がスタートした」とあいさつ。 開始ボタンが押され、OCNサービスが始まった。 OCNはダイヤルアップ接続と常時接続サービスがある。 ダイヤルアップ型のOCNダイヤルアクセスサービスはインターネットにアクセスするもので、ダイヤル通話料とは別に、十五時間以内、月額二千三百円。以後一分毎に九円。全国の二百五十カ所にアクセスポイントがあり、離島や名護市などでのインターネット利用料が安くなる。既設の電話回線を使い、職場や自宅のコンピュータにモデムかTAで接続する。電子メールの活用ができるほか、子会社のレンタルサーバーを使ってホームページを開設することも可能。 常時接続タイプのサービスは三種類あり、128KbpsのOCNエコノミーが月額三万八千円、1・5MbpsのOCNスタンダードが月額三十五万円、6MbpsのOCNエンタープライズが月額九十八万五千円。 OCNエコノミーの導入第一号となった国建システムはすでに社内LANが完成しており、OCNを導入することによってLANに接続されたコンピュータすべてでインターネットが利用できるようになる。 OCNの導入によって日本の通信環境は大幅に変化し、従来型の距離による通信料金の格差はなくなる。デジタル技術さえあれば大幅な通信料金のコストダウンが可能で、事業所内に複数のコンピュータを持つ企業ほど大きな恩恵を受けられるようになる。パソコンを導入してLANを組み、OCNを使って通信コストを下げるという企業が今後、急速に増えるものと見られる。
| ▲▲ | ▲ | INDEX | HOME | 首里城にマスコミの取材殺到首里城にマスコミの取材が殺到している。首里城公園管理センターがまとめた平成八年度の実績によると、内外の新聞社、TV局二十七社が延べ八十六回の取材を行い全国に紹介された(表参照)。 平成九年度も月十件前後の取材予定が入っているといい、沖縄を象徴するシンボルとしての首里城が注目を集めている。 一方、首里城公園の昨年度の入館者数(入場料が必要な正殿部分)は百四十五万六千二百六十九人で前年比三・六%減と微減、入園者数は百七十七万千八十九人となった。 減少要因について首里城では@個人客の増加でレンタカー利用が増え、駐車スペースやアクセスの都合で観光客の利用が減ったA観光客に占めるリピーターが増加し、公園入場者数に影響した点などをあげている。 ![]() 本ホームページに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての著作権は沖縄観光速報社に帰属します。 Copyright (c) 1996 Okinawa Kankou Sokuhousya. No reproduction or republication without permission. |